トップ > 県内事故情報:高圧ガス保安法
※容器盗難は除きます。
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
福岡市噴出・漏えい事故 | 冷凍則 | 2024/3 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
フルオロカーボン(HFC410a) | 噴出・漏えい | その他(空調設備) | 製造中(定常運転) | 経年劣化 | |||||
概要 | |||||||||
空調機定期点検の際、不具合が疑われたため詳細点検を実施した結果、室外機熱交換器より冷媒ガス漏えいを確認。漏えい量は微量。人的被害はなし。 | |||||||||
原因 | |||||||||
経年劣化により、室外機熱交換器のフィンより冷媒が漏えいした。 | |||||||||
事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
事故発生後、直ちにガス抜きを実施、漏えい防止処置を行った。 令和6~7年度に修繕を実施予定。 |
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
福岡市噴出・漏えい事故 | 冷凍則 | 2024/3 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
フルオロカーボン(HFC134a) | 噴出・漏えい | その他(空調設備) | 製造中(定常運転) | 経年劣化 | |||||
概要 | |||||||||
空冷チラー操作盤より白煙発生。点検閣下、空冷チラー操作盤動力部周辺より白煙が発生しており、消防による消火活動あり。機器操作部及び圧縮機周辺が焼損している状況。機内冷媒圧力は0MPaであり、冷媒漏えいが発生した。 | |||||||||
原因 | |||||||||
推定として、機器操作盤部周辺のキャピラリーチューブ(銅チューブ)損壊により、冷媒漏えいが発生したものと推察されるが、損傷の状態により、漏えい部位の調査による断定は困難と判断する。 | |||||||||
事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
動力盤ブレーカ遮断による機器停止処置。 再発防止としてマグネットスイッチの更新を予定。 熱源機器更新を計画 |
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
飯塚市爆発事故 | 液石則 | 2024/2 | 飯塚市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
LPG | 爆発 | その他(容器検査所) | 製造中(定常運転) | 誤操作、誤判断、認知確認ミス | |||||
概要 | |||||||||
真空ポンプを用い、容器を真空状態にするために、残留ガス(気体)を燃焼炉にて焼却していた。操作を誤り燃焼炉に液状のガスを混入させてしまい、小爆発をおこし燃焼炉のメンテナンス扉が吹き飛んだ。 | |||||||||
原因 | |||||||||
LPガス容器の耐圧検査を行うため、残ガス回収を行っていた。液状のガス回収、気体回収を終え、残留するガスを大気圧以下の真空状態にするため、真空ポンプを用い燃焼炉で燃焼させる際、バルブ操作を誤り燃焼炉に液状のガスを混入させてしまい、小爆発をおこしてしまった。 | |||||||||
事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
・消防署に通報し安全の確認をとった。 ・作業員の再教育を行い、操作バルブを色分けし視覚的にも誤操作が起きないようにした。 |
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
宮若市噴出・漏えい事故 | 冷凍則 | 2024/1 | 宮若市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
フルオロカーボン(R-410a) | 噴出・漏えい | 自動車 | 製造中(定常運転) | 腐食管理不良 | |||||
概要 | |||||||||
1月12日(金) 設備が自動で低圧異常停止。※異常の原因が漏えいだと断定できない 1月17日(水) メーカー調査開始。 1月18日(木) 県に連絡、メーカー調査の結果がガス漏洩と覚知。 |
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原因 | |||||||||
水配管エア抜き部からガス検知器反応有り、空冷HPチラー水熱交換器部からのガス漏えいを確認。 周囲環境および外観等に異変が見られないことから、過去の長期停止で蓄熱冷温水の水質が悪化したことによる、内部腐食と推定。 |
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事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
・シーズンオフ時期に冷温水の入替・循環を実施し、内部腐食防止。 ・今回事例および教訓を織り込んだ過去トラを作成し、漏えいの可能性がある時点での速やかな連絡を周知徹底 |
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
福岡市噴出・漏えい事故 | 一般則 | 2024/1 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
窒素 | その他(安全弁の作動) | その他(水素製造、販売) | 製造中(スタートアップ) | 誤操作、誤判断、認知確認ミス | |||||
概要 | |||||||||
前日にメンテナンスの水素発生装置に窒素ガスを置換した際、減圧弁の設定圧力を変更したが、その設定を通常設定に戻すことを失念したまま設備を起動したため、安全弁が作動したもの。 | |||||||||
原因 | |||||||||
以下に示す2つの事象が作用し、圧力が上昇し、安全弁が作動した。 ・事故前日に窒素が流れている状態で減圧弁を操作したため二次圧を正しく設定出来ていなかった。 減圧弁の下流に設置している安全弁(PSV-811)の設定圧力であるO.99MPaを超える値になっていたと推定される。 本来であれば流量がない状態で減圧弁の操作する必要があり、操作方法に誤りがあった。 ・事故当日に前日に変更した設定値を元に戻さずに作業を行った。 |
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事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
安全弁作動の原因は以下の通りである。 ・窒素パージ中(窒素が流れている状態)に減圧弁の設定を変更したことで適切な値に設定が出来なかった。 そのため、今後の措置として、減圧弁二次圧設定圧力の変更を行うことを原則禁止とする。万が一変更する場合は、窒素パージ中(窒素が流れている状態)には行わない。 上記の内容を記載した作業手順書を作成し、保安員は手順書に則り作業を行う。 |
名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
福岡市噴出・漏えい事故 | 冷凍則 | 2024/1 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
フルオロカーボン(R314A) | 噴出・漏えい | 事務所ビル | 停止中(休止中) | その他(老朽化) | |||||
概要 | |||||||||
機器点検中に油にじみを確認した為、機器を停止させ石鹸水を用い冷媒ガス漏れ箇所を確認。 | |||||||||
原因 | |||||||||
機器内部ではあるが開放部分であり風雨にさらされ、且つ部材の接続部分となり水分が残りやすい為、部分腐食が起こったものと推測される。 | |||||||||
事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
1年点検時に漏洩補修箇所を含め、溶接個所を確認し冷媒ガス漏れが無きよう注視する。 |
【問合せ】福岡県商工部工業保安課 TEL:092-643-3439 FAX:092-643-3444