トップ > 県内事故情報:液化石油ガス法
※容器盗難は除きます。
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 京都郡みやこ町漏えい事故 | 2025/10 | 京都郡みやこ町 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 他工事業者 | 屋外 | 損傷 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 10月3日15時20分頃:建物解体工事中に、解体業者がガス閉栓中のバルク貯槽に重機を接触させ、安全弁が破損。ガスが噴出した。 同日15時40分頃:解体業者から連絡を受けた販売事業者が現場に到着。漏えい箇所を補修しガスの漏えいは止まった。 同日21時15分頃:販売事業者から依頼を受けた残ガスの回収業者が現場に到着。 同日21時50分頃:残ガス回収車にて液移動。約50m離隔距離を取った上で、バーナーによる燃焼開始。 10月4日6時30分頃:バルク貯槽内の残ガス回収完了。 10月6日14時00分頃:バルク貯槽引上げ完了。 |
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| 原因 | |||||||||
| 販売事業者と解体業者の現場監督者との間で、バルク貯槽の引上げ時期や残ガスの状況、周辺解体時の注意点などを事前に打ち合わせしていたが、現場監督者から解体作業員への周知ができていなかった。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 他工事情報が入ったら、現場責任者との間で工程、ガス設備の注意事項について打ち合わせを行い、また、解体業者への周知徹底を依頼する。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 北九州市漏えい事故 | 2025/9 | 北九州市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 他工事業者 | 屋内 | 連携不足 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 建物5階宴会場にて、リフォーム業者による床の開口作業時に、電動のこぎりにて床下敷設のLPガス配管を破損し、LPガスが漏洩した。 ガスは漏洩直後にマイコンメーターにて遮断し、その他の被害には至らなかった。 |
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| 原因 | |||||||||
| リフォーム業者による床の開口作業時に、電動のこぎりにて床下敷設のLPガス配管を破損させたこと。 工事前の打合せにて、床下にガス管があることは、リフォーム業者も把握していた。午後より、販売事業者が現場入りし 該当ガス管を撤去する段取りを打合せ済であったが、リフォーム業者が朝から作業をはじめ事故に至った。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 販売事業者とリフォーム業者の打合せ後に工程が変わった場合には、連絡を取り合う等の連携をする。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 飯塚市漏えい爆発事故 | 2025/9 | 飯塚市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい爆発 | 一般消費者等 | 屋内 | 点火ミス 機器老朽化 |
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| 概要 | |||||||||
| 9月18日19時40分頃 一般消費者より「ガス風呂釜が爆発した」と連絡を受ける。メーター入口コックを閉めてもらいガスの使用を控える様にお願いし、緊急出動。到着後、ガス漏れ検査を行なう(メーターから器具ガス栓開で検査)。漏れなし。 直前の点検は2025年9月12日(事故6日前)に供給開始時時点検を実施し、異常なし。 機器の問題も考え、メーカーに機器調査を依頼。調査結果は、「長年の使用によるバーナー、ノズルへの土埃や異物の付着、ガス通路部への虫の侵入等により、ガスが正常に噴出しない事で、点火不良に至ったと推測される。口火に点火不良が起こり、点火動作を繰り返す事で未燃ガスが機内に滞留し、再度点火操作を行なった際に、異常点火を起こし、フロントカバーが変形したと推測する。」との回答を受けた。 |
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| 原因 | |||||||||
| 回答結果より、一般消費者の操作(機器に口火点火操作時、点火不良が起こり、繰り返し点火を試み、機器内に出続け滞留したガスに爆発的に着火したもの)によるものと推定される。 機器の老朽化に伴うバーナー、ノズルへの土埃や異物の付着、ガス通路部への虫の侵入等により、ガスが正常に噴出しない事で、点火不良に至ったと推測される。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 一般消費者へ容易に点火できなかった時のメーカー取扱説明書にもある「一度つまみを"止"の位置に戻して5分以上待ってから再度点火操作」を周知した。 当該風呂釜を、点火時の異常着火を防止する機能を装備したBF式風呂釜(BFDP式)に取り替え。 |
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| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市漏えい事故 | 2025/8 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 他工事業者 | 屋外 | 損傷 掘削時の操作ミス |
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| 概要 | |||||||||
| 2025年8月20日15時10分頃、ユンボで掘削時ガス管を損傷し、一時ガス漏えいした旨連絡あり。 15時25分に販売事業者職員が供給管バルブを閉止。配管破損箇所をキャップ止めにて措置(縁切り)し、気密試験合格後に供給再開。 なお、当物件は2025年5月12日にも同様の掘削時ガス配管損傷に伴うガス漏えい事故が発生。 |
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| 原因 | |||||||||
| 排水管工事のためガス配管に注意しながら掘削作業を行っていたが、操作ミスによりガス管を損傷し一時ガスが漏えいしたもの。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| ガス配管付近作業時は細心の注意を払うように注意喚起を実施。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市漏えい事故 | 2025/8 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 販売事業者 | 屋外 | 接続不良 容器交換時等不備 |
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| 概要 | |||||||||
| 当該施設の従業員より、ガスボンベ付近がガス臭いと消防へ通報。消防車両、救急車両、警察車両、ガス事業者緊急車両が出動した。 11時30分頃、ガス事業者より販売事業者へ連絡が入り出動。 11時45分頃、販売事業者従業員が現地到着。到着時にはガス事業者職員が容器バルブを閉めており、ガスの漏えいは止まっていた。 調査の結果、継手金具付高圧ホース手締め部分からの漏えいを確認。手締め部分のOリングに土が付着していた。土を除去後、検知液検査で漏えいは見られず。継手金具付高圧ホースを交換後、検知液にて漏えい検査異常なし。 人的被害及び物的被害なし。 |
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| 原因 | |||||||||
| 継手金具付高圧ホース手締め部分のOリングに土が付着していたことによりガスが漏えいしたもの。容器交換を行った職員が、容器交換時にOリングに土が付着していたことを見落とし、容器に接続したのが原因と思われる。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 自社配送員、全社員への容器交換時供給設備点検の保安教育を実施。 ①容器交換時の高圧ホース手締めねじ部とOリングの汚れ、破損の有無の確認を徹底。 ②供給設備外観検査、検知液による漏えい検査、腐食劣化がないかの確認の徹底。 ③容器交換時点検項目の再確認。 |
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| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市漏えい事故 | 2025/6 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 販売事業者 保安機関 | 屋外 | その他 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 2025年5月27日15時頃、ガスメーターが復帰しないと入電有。販売事業者担当者が点検に伺ったところ、内管側の圧力が下がることが発覚。その為、既存場所のプロパン庫からではなく別場所から仮設供給の工事を実施。その際、中古の自動切換式調整器を使用。 2025年6月3日10時頃、移設工事を実施。自動切換式調整器は5月27日の物を再利用。 12時頃配管工事を終え、気密検査及び漏えい試験を行い、器具の着火試験を実施。異常なし。 2025年6月10日15時頃、博多消防署より当現場にてガス臭いと入電有。 15時25分に販売事業者担当者が到着後、ガス漏れ検知器にて自動切換式調整器のユニオン部より反応あり。原因調査のため、接続部を外すと中にパッキンが入っていないことを確認。 16時頃、工事担当が現場到着。調整器を新品と交換しガス漏れ検知器及び検知液にて漏えいが無いことを確認。 |
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| 原因 | |||||||||
| 自動切換式調整器のユニオン部へのパッキン入れ忘れによるもの。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 施工範囲内にユニオン部が有る場合は、必ず一度緩めてパッキンが入っている事やパッキンの摩耗が無いかを目視したうえで締めなおすよう再度徹底。 施工完了後の検査として、マノメーターでの気密試験・漏洩試験に加え、ボンベ回りの高圧部・低圧部においてもガス漏れ検知器と検知液を使用し検査の徹底に努める。 |
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| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 糟屋郡新宮町漏えい火災事故 | 2025/6 | 糟屋郡新宮町 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい火災 | 一般消費者等 | 屋内 | 腐食・劣化 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 17時38分頃、飲食店従業員より「鋳物コンロからガスが漏れて火花が出た。消火器で消火した為、火は鎮火している」と通報があった(飲食店従業員によりガス遮断弁閉止済)。 当社従業員が現場へ出動し状況を確認したところ、露出配管腐食部よりガスが漏えいし、使用中の鋳物コンロにより着火したものと思われる。 25時30分、腐食配管取替後、気密試験実施。漏えいのないことを確認。 |
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| 原因 | |||||||||
| 配管と樹脂バンドの隙間に水分や異物が侵入したことが原因となり、腐食が進行したものと推測。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 耐食性のある配管(配管用フレキ管)への取替。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市漏えい事故 | 2025/5 | 福岡市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 他工事業者 | 屋外 | 損傷 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 2025年5月12日16時40分頃に工事業者がユンボで掘削時に供給ガス配管を損傷し、LPガスが漏えいしたもの(掘削の事前連絡はなし)。 17時に販売事業所社員が供給管バルブを閉止。配管破損箇所をキャップ止めし、縁切りを行う。 19時に気密検査実施し、合格したため供給開始したもの。 ※集合物件と併せて隣接するオーナー宅にLPガス供給をしている(980kgバルク貯槽供給)。 |
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| 原因 | |||||||||
| ユンボで掘削時供給ガス配管を損傷したこと。 ※2025年4月にオーナー宅建替えの連絡を受け、元請け業者・解体業者へガス配管が埋設してある旨と掘削前に販売業者に連絡するよう周知を行い、埋設配管立ち上がり部に表示はしていたとのこと。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 工事期間中の巡回と情報共有を密に行い、再発防止に努める。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市漏えい火災事故 | 2025/5 | 福岡市 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい火災 | 一般消費者等 | 屋外 | ガス栓等の開閉ミス | |||||
| 概要 | |||||||||
| 開店準備中にガス式石焼きいも機の火が消えてる事を目視で確認する。一旦、ガス器具栓を閉め、ガス栓を開きチャッカマンで再点火したところ、滞留していたLPガスに引火し従業員が負傷したもの。 | |||||||||
| 原因 | |||||||||
| 庫内に未燃焼ガスを滞留させた事、それに気がつかず、未燃焼ガスを排出せずに再点火した事で、急激な燃焼が発生したことが原因と考える。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 再発を防止する為に、LPガスを取り扱う社員教育の再徹底を行い、機器取扱い手順、指さし呼称を遵守するとともに、立ち消え安全装置付業務用燃焼器具採用を検討する。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 田川市漏えい火災事故 | 2025/5 | 田川市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい火災 | 一般消費者等 | 屋内 | ガス栓等の開閉ミス | |||||
| 概要 | |||||||||
| 2口ヒューズコックの使用していないコック側を間違って開栓しガスが微小漏洩し、コンロ使用中にコック周辺で小さな炎が上がり、家庭用消火器にて消火。 | |||||||||
| 原因 | |||||||||
| ガス栓等の開閉ミス。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 2口ヒューズコックを1口ヒューズコックに取り換え。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 福岡市一酸化炭素中毒事故 | 2025/4 | 福岡市 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 一酸化炭素中毒 | 一般消費者等 | 屋内 | 換気不良 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 2025年4月28日(月)17時44分 店主よりLPガス機器使用時に息苦しい症状があると一報を受け、LPガス機器の使用中止と換気を依頼し出動(18時00分)。 18時38分 現場へ到着し厨房スタッフ2名のうち、店主に症状があり、軽度の一酸化炭素中毒の疑い有り。 |
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| 原因 | |||||||||
| 換気扇2台設置中の1台が故障しているため、充分に換気ができていなかったと推測する。 ※業務用換気警報器の鳴動は無し、屋内機器(フライヤー、家庭用ビルトインコンロ)のCO測定実施、赤火の症状等なく異常無し。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 換気扇については早急に改善するように依頼し、その間LPガス機器使用時は窓を開けて換気するよう依頼。 また、日頃よりLPガス機器使用時は給気・排気を行うように周知。 |
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| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 筑後市漏えい事故 | 2025/4 | 筑後市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 一般消費者等 | 屋外 | 損傷 安全対策不備 |
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| 概要 | |||||||||
| 2025年4月26日午前10時45分前後に、当該物件の住民が、ボンベ置き場に車両が追突してガスが漏洩していると連絡を受けた。通報者にボンベバルブの閉栓と車両のエンジン停止を指示し、現場へ急行した。 10時55分に到着した際、事故車両は移動されており、消防隊員と警察官による一次対応がされており、対応に加わった。到着時はガス臭は無く、ボンベバルブも閉栓されていた。漏検メータはBCPガス止で遮断。張力式高圧ホースは4本中3本が作動していた。また、調整器と一体型になっている中間コック(ユニオン締め)が事故の衝撃で破損していた。 |
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| 原因 | |||||||||
| 衝突の衝撃による調整器一体型コックが破損し、ガス漏洩が発生した。 | |||||||||
| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 車両が侵入しないところへボンベ置き場の変更、または、侵入ガードの設置等で対策を行う。 | |||||||||
| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 北九州市一酸化炭素中毒事故 | 2025/3 | 北九州市 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 一酸化炭素中毒 | 一般消費者等 販売事業者 | 屋内 | 換気不良 周知不足 |
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| 概要 | |||||||||
| 10時30分頃、調理するため鋳物コンロ2台に点火した。その際、換気扇を稼働させていたが、エアコンを使用していたため厨房の扉及び窓は締め切っていた。 13時30分頃にめまいがしたため、外へ出ようとしたが倒れてしまい、一緒にいた友人が救急要請をしたもの。 その後、友人は自身の車で病院を受診した。2名とも一酸化炭素中毒と診断され入院となった。 |
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| 原因 | |||||||||
| 換気扇を稼働させていたが、エアコンを使用していたため厨房の扉及び窓は締め切っていた。そのため、酸素濃度が低下し不完全燃焼が起きて一酸化炭素中毒になった。 管理人が常駐していないため、周知文書は毎年郵送しており、対面での周知ができていなかった。 管理者は施設利用者に対し、換気扇を常時稼働させておくよう周知しているが、窓を開ける等の十分な換気に関しては徹底できていなかった。 CO警報器や業務用換気警報器の設置をしていなかったため酸欠に気がつかなかった。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 管理者に対し、CO警報器や業務用換気警報器を設置するよう依頼する。 管理者から施設利用者に対し、ガス器具を使用する際の換気の徹底について(窓を開ける等)周知するよう依頼する。 施設等には、LPガスの正しい使い方のポスター等を掲示してもらい、施設利用者が常に確認できるようにする。 |
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| 名称 | 規則 | 年月 | 市町村名 | 死者 | 重傷 | 軽傷 | 計 | ||
| 北九州市漏えい事故 | 2025/3 | 北九州市 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| ガス種 | 現象 | 業種 | 取扱状態 | 原因 | |||||
| 液化石油ガス | 漏えい | 他工事業者 | 屋外 | 情報共有不足 | |||||
| 概要 | |||||||||
| 15時50分に集中監視システムでバルク漏えい検知メーター遮断情報が入ったため、販売事業所員が現場に向かった。 16時10分に到着し、バルク調整器の過流防止機能が作動して、ガスが遮断されていることを確認した。 本事案は、所有者から依頼を受けた業者が隣の敷地を掘削作業中、ガス配管が埋設されているのを見つけたため、ガス配管所有者へ撤去を依頼した後、ガス配管所有者が未使用の不明管と判断し、当該配管を切断したことでガスが漏えいしたもの。 |
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| 原因 | |||||||||
| 2024年6月に当該集合住宅が都市ガスからLPガスへ切り替わり、埋設部の都市ガスの供給管をそのまま使用していたが、供給管より枝分かれした埋設管が存在しており、今回の掘削工事で現れた配管を撤去するよう依頼を受けたガス配管所有者が当該配管を未使用の不明管と判断し、配管を切断したこと。 LPガスの販売事業所へ連絡していなかったこと。 |
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| 事業所(販売店)で採った対策 | |||||||||
| 定期的に関係する所有者、管理会社及び工事業者に対して、他工事事故防止のために周知を行っているが、外構や設備工事等の開始前には販売事業所への連絡や情報提供依頼を徹底して事故の未然防止に努める。 | |||||||||
【問合せ】福岡県商工部工業保安課 TEL:092-643-3439 FAX:092-643-3444
