福岡県 高圧ガス保安情報net

推進会議は、「福岡県高圧ガス保安推進会議」と称する。

推進会議は、高圧ガスに関係する団体、大学、行政が緊密に連携して、高圧ガスに係る保安技術情報の共有、保安技術者の育成、設備管理等の指針作成等の事業を促進し、福岡県における高圧ガス事故撲滅と自主保安体制の構築を推進することを目的とする。

推進会議は、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる事業を行う。

• （1）高圧ガス事故撲滅に係る事業の企画及び推進
• （2）自主保安体制の構築に係る事業の企画及び推進
• （3）その他、推進会議の目的を達成するために必要な事業

推進会議は、次の者により構成する。

• （1）高圧ガスに関係する団体
• （2）高圧ガスに関連する研究・教育等を行う機関
• （3）その他、第2条の目的に賛同する法人及び行政機関

推進会議に顧問を置くことができる。
2　顧問は、会長が委嘱する。
3　顧問は、会長の諮問に応じ、意見を述べる。

推進会議に次の役員を置く。

• （1）会　長　　　1名
• （2）副会長　　　4名以内
• （3）理　事　　　15名以内
• （4）監　事　　　2名

2　理事及び監事は、推進会議の構成団体及び機関の選任者をもって充てる。
3 会長及び副会長は、役員会において、理事の中から選出する。
4 役員の任期は2年とする。ただし、再任は妨げない。
5 補欠による役員の任期は、前任者の残任期間とする。
6　役員は、辞任又は任期満了後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。

会長は、推進会議を代表し、会務を総括する。
2　副会長は、会長を補佐し、会長の指名によりその職務を代行するとともに、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、会長があらかじめ指名した順序によって、その職務を代行する。
3　理事は、役員会において会務を執行する。
4 監事は、推進会議の会計を監査する。

会長は、必要に応じて総会を招集する。

推進会議に役員会を置く。
2　役員会は、会長、副会長、理事及び監事をもって構成する。
3　会長は、役員会を主宰し、副会長は、会長を補佐する。
4　会長は、会長の必要と認める者を役員会に出席させ、意見を求めることができる。
5　役員会は、以下の事項について審議、処理する。

• （1）事業報告及び事業計画に関すること
• （2）収支予算及び収支決算に関すること
• （3）役員改選に関すること
• （4）規約改正に関すること
• （5）その他、推進会議の運営に関し重要な事項

6　役員会は原則として年2回開催する他、必要に応じて会長が招集する。
7　前項に定めるもののほか、役員会の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

推進会議に総務企画委員会を置く。
2　総務企画委員会は、第4条（1）の各団体の専務理事又は事務局長及び推進会議事務局長 で構成する。
3　総務企画委員会に委員長1名を置く。
4　総務企画委員会は、役員会の審議事項に関し、事前に企画、処理するほか、 事業の執行について審議、決定する。
5　委員長は、委員長が必要と認める者を出席させ、意見を求めることができる。
6　前項に定めるもののほか、総務企画委員会の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

推進会議に専門的事項を処理するため、以下の専門部会を置く。ただし、(5)については平成27年3月31日までとする。

• （1）保安技術育成部会
• （2）コンビナート部会
• （3）保安情報部会
• （4）容器管理部会
• （5）事故防止対策部会

2　専門部会の委員は、会長が委嘱する。
3　専門部会は、委員長1名、副委員長2名以内を置く。委員長は、部会を主宰し、 副委員長は委員長を補佐する。
4　前項に定めるもののほか、専門部会に関し必要な事項は会長が別に定める。

推進会議の運営に関する経費は、会費及びその他の収入をもって充てる。

推進会議の会費は、会長が役員会の承認を経て別に定める。

推進会議の会計年度は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

推進会議の事務を処理するため、福岡県商工部工業保安課に事務局を置く。

本規約に定めるもののほか、推進会議の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

この規約は、平成２４年４月２５日から施行する。

この規約は、平成２７年６月３日から施行する。